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レーシック手術は、およそ20分から長くても30分程度で終わります。
レーシック手術の前に患者がしておくことは、あまりありません。
いうまでもないことですが、女性の場合は完全に化粧を落しておくことが必須条件です。
特にマスカラなどのアイメイクは、きれいに落しておきましょう。
男性でも日焼け止めクリームなどを使っている人がいます。
できれば、これも落しておくことがベストだといえます。
レーシック手術の前には、洗顔をしておきましょう。
実際のレーシック手術の手順は、次の通りです。
まず、点眼麻酔薬を使って、眼球の涙や分泌物、汚れなどをきれいに洗い流します。
このときに点眼麻酔の効きが悪い人は、注射で麻酔を追加します。
眼球の洗浄が終わったら、マイクロケラトームという器具で角膜の一部をめくります。
このめくった部分を「フラップ」と呼びます。
フラップでできた穴からレーザーをあてて、角膜の屈折異常を修正します。
レーシック手術においては、このレーザーを当てる時間が重要になります。
近視、遠視、乱視など治療の内容によって照準時間が異なりますが、数十秒程度のものです。
レーザーの照準が終わったら、フラップを元の位置に戻します。
最後に目の洗浄を行えば、レーシック手術は終了です。
フラップは、「角膜内皮作用」という治癒能力で、自然に角膜に定着します。
ただし、レーシック手術の後すぐに目をこすったりすると、このフラップがはがれてしまうことがあります。
レーシックの手術を受けた当日は、激しい運動はしないようにしましょう。
また女性の場合、メイクは禁止です。
フラップが定着するまでには少し時間がかかるので、それまでは医師の指示に従った生活をするようにしましょう。
レーシック手術では、術後の一定期間、日常生活などである程度の制約を受けることになります。
したがってレーシック手術を受ける前には、それらを考慮して手術日を決定することが重要です。
安全にレーシック手術を受けるためには、医師との信頼関係も欠かせないものとなります。
十分にカウンセリングを行い、レーシック手術の全体を把握したうえで、実際に手術をするかどうかを決定するのが最良といえます。
どんな手術でも「100%安全」はありません。
安全性の高いレーシック手術といえども、何が起こるか分からないのです。
信頼のおける眼科医と十分な話し合いをし、家族の了承と自分が納得したうえで手術を受けるようにしましょう。